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てんかんとは、さまざまな原因により発作を繰り返す、脳の病気です。
発作にはいくつか種類がありますが、
てんかん発作のうち犬でよく見られるのは「全般発作(脳全体が一斉に異常に興奮する)」です。
次のような順序で起こることが多いと思います。
- 最初は全身(前足と後ろ足)がピーンと伸びる
- 横や後ろへひっくり返る
- 足や口が細かく震える(数十秒)
- 手足が犬かき運動や屈伸運動をする(数十秒〜数分)
このときのご家庭での対処法は、とにかく冷静に対処することです。
- 基本的には何もしない。手を出すのは危険なのでやらない。
舌をかむ危険はないので、タオルを咬ませたりする必要もない。
- 発作中に動物が怪我をしないように、周りの物をどかす。
- 発作の状況(時間など)を記録。ビデオがあれば理想的。
発作中は意識はありませんので、通常苦しくはありません。
心臓病など他の病気や重積発作(後述)がなければ、1回のてんかん発作で死ぬことはありません。
そして一連の発作が終わると、ケロッとしてしまったり、
少しの間ボーっとしたりフラフラしたりした後に、普通の状態になります。
涼しく落ち着ける場所で休ませてあげてください。
夜間に発作が起きた場合でも、1回で発作が落ち着けば、通常救急治療は必要ありません。
翌日動物病院で発作の状況や時間を正確に伝えて、検査や治療について相談しましょう。
- 【重積発作】
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「重積発作」とは、1回の発作が30分以上続いたり、1回の発作が終わりかけると
次の発作が始まってしまうような、外見上は発作が長時間継続する状態です。
この状態は危険で、死に至ることがあります
かかりつけの先生から頓服のお薬をもらっていれば、それを投与してください。
お薬がない、投与してもおさまらないということであれば、早めに動物病院を受診してください。
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