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このことは決してウソではありません。
ただし、狂犬病のワクチンだけが副作用が強いというわけではありません。
どんなワクチンにも副作用があると考えなければなりません。
ワクチンを行うかどうか考える場合、「副作用の確率」と「接種しなかったときの健康上の障害」を天秤にかけます。
もちろん狂犬病の場合、健康上の障害の方がはるかに大きいために、接種する必要があると言えます。
確かに狂犬病の場合、年間に何頭かの副作用および死亡例が報告されていますが、接種頭数が多いために、副作用の頭数も多くなるのです。確率からいえば、混合ワクチンの方が副作用の率は高いといえます。
犬を飼うと決めた以上、「狂犬病の予防接種は副作用があるかもしれないが、やらなければならない」
と覚悟してください。
ただし、副作用の可能性をなるべく低くするために、健康状態の良い時に接種すべきです。
そのためには、なるべくかかりつけの病院で、健康診断をしてもらってから、接種するのが良いでしょう。
また、接種した後1〜2日は安静にして、様子をよく観察してください。
何か異常があれば、すぐに動物病院にご相談ください。
ちなみに、長野市近郊で狂犬病予防の集合注射を実施している獣医師は、狂犬病ワクチン(もちろん人間用です)の接種を受けています。
これも、「副作用」と「狂犬病が発生したときの獣医師自身の危険」を天秤にかけた上で、接種することに決めたのです。
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