HOME > 家庭の獣医学 > 犬の獣医学 > フィラリア検査について

フィラリア検査について

予防前になぜ検査が必要なのか?

フィラリア予防薬は、筋肉内にいる幼虫に効果を発揮しますが、万一血管内に子虫がいた場合(半年以上前から感染していた場合)、予防薬によるショックを引き起こすことがあります。このような危険を回避するために、投与前には血液中に子虫がいないかどうかの検査が必要となっています。

「去年はきちんとやっていたのに・・・」と思う方も多いと思いますが、飲んだのは飼主さん自身ではなくワンちゃんなのです。万が一見ていない所で薬を出してしまっていたりしたら、予防ができておらず感染してしまい、そのまま予防薬を与えて具合が悪くなることもあります。昨年までの予防がうまくいったかどうかのチェックのための検査です。必ず受けましょう。


検査の種類

フィラリア検査にはいくつかの種類があります。検査法により費用や精度が異なります。当院では精度の高い「血中フィラリア成虫抗原検出キット」を用いて抗原検査を実施しています。

  • 直接法 :顕微鏡で血液中の子虫をチェックする方法。数が少ないと見逃しやすい。
  • 集中法 :フィルターや遠心分離により子虫を集めて顕微鏡でチェックする。子虫が出ない場合に検出できない。
  • 抗原検査:血液中のフィラリアの代謝物を検出。感度は良い。

健康診断もおすすめします

1年に1度、採血する機会ですので、健康診断のための血液検査を同時に行うこともお勧めします。肝機能や腎機能、血糖値、コレステロールなど必要に応じて測定項目を設定します。当院では、一般的な血液検査であれば10~20分程度で結果が出ます。ご希望の方は、採血前にお伝え下さい。


本郷どうぶつ病院

(受付時間)
9:00-11:30 / 16:00-18:30
休診:水曜日

TEL:026-241-7576
FAX:026-241-7641

〒380-0803
長野県長野市三輪9-7-9

交通アクセス