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人間のお薬を与えてもよい?

人は人、動物は動物

薬

人のお薬を素人判断で動物に与えるのは止めてください。アメリカの中毒報告でも、人の医薬品の誤用による中毒の件数が毎年1位となっています。

われわれ獣医師は、治療のために人間に用いられている医薬品を使用する事も多いのですが、 きちんと動物用の用量・用法が研究されているものを使用しています。 この行為は、獣医師が獣医療法および薬事法にのっとり、適切に行わなければなりません。

市販のお薬の中には、人間にとっては安全でも、動物には大きな副作用の出る薬もあります。例えば、人間用の風邪薬に入っている解熱剤の成分の中には、動物に胃潰瘍を起こし、 ひどい場合には、胃に穴があいてしまうようなお薬もあります。子供用のを使用したり、半分にしてもだめです。


過去に処方された薬

また、動物病院で処方されたものでも時間がたってしまったものは、有効期限が切れたり、 変質してしまうことがあるため、よくありません。抗生物質なども、不適当に使用することにより、耐性菌の出現のリスクが問題となります。素人判断での投薬は、絶対にやめてください。


本郷どうぶつ病院

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